2025/12/25
クリスマスですね。
気づけばメリークリスマスですね。
あいにくの雨ですが。
いかがお過ごしですか?
ご家族とパートナーや友人とはたまた1人でクリスマスをお過ごしでしょうか?
近頃はクリスマスイルミネーションも復活してきていて街は以前のような賑わいを取り戻してきているように思います。
そんなクリスマスを今年も工場で迎える私ですが、年内も残すところ数日となりましたが今年はいつものようなバタバタではなくマイペースな年末を迎えています。
今年も作業をやり残すことなく年末を迎えていきたいと早めから計画的に作業を終わらせていっているおかげか良いペースでこの時期までやってくる事ができました。
今年もたくさんの着物や帯を染める事ができました。
作業的には難しいものが多かったですが、なんとかやりきれました。
色々な事で勉強になった事や新しい経験などが多い一年だったように感じます。
商品を作る難しさをものすごく感じた年でもありましたし、それこそオシャレって何?なんて根本的な事をより真剣に考えて物作りした一年でもありました。
色々な事に挑戦し、まだまだ種を植えた状態ですが来年にむけて新しい花が咲くことを祈るばかりです。
まだもう少し日にちは残っていますが来年の目標や計画を色々と考えたり準備しながら残りの日にちを過ごしていきたいと思っています。
色々と思う事も考える事もありますが、今日はクリスマスなので大切な時間を過ごしながらゆっくりとお過ごしください。
メリークリスマス!!
2025/12/17
自分を信じてです。
気づけば早いもので12月も残り2週間ほどになりました。
寒くはなってはいるようですが、昼間は案外暖かかったりしてもうすぐクリスマスとは思えない気候の京都です。
年末辺りまで暖かい状態が続くような予報もでていますがどうなる事やら。
工場の水道の水はキンキンに冷たいので間違いなく季節は進んでいるはず。
そんな工場の中は真冬の状態になっていてしっかり寒いですが、年末らしくバタバタとしています。
昨晩、私と同じ染業界の職人であり私の友人であり先輩でもあるご夫婦に食事に誘っていただいて色々とお話ししながら食事を楽しみました。
今後の呉服業界はどうなるのか、我々職人はどう生きていくべきなのか色々と話し合いました。
令和になり世の中の着物への関心が高まる一方で職人の高齢化や後継者不足や止まらない産業の機械化など山積の難題をどうクリアしていけばいいのか、それはもはや個人レベルのところまで差し迫ってきていて毎日のように廃業される職人さんが後を断ちません。
このままでは着物業界の明日を考える前に自分の足元が危なくなってしまいかねません。
どうすればいいのか話し合いでも結論は出ませんでしたが、とにかく自分の出来ることを全力でやって新しいことにチャレンジして失敗しても諦めずに突き進んでいく、それしかないんだと思います。
今年もあと少しですが、来年は今年よりももっともっと厳しい状況になりそうな予感です。
とにかく諦めずに前へ前へと突き進んで行こうと思います!
2025/12/10
今年も終盤です。
なんだか少しずつ寒さに慣れてきて朝晩の冷え込みが苦ではなくなってきた今日この頃です。
工場の水道の水はめちゃくちゃ冷たくなってきて、どんどんと寒くなっていくのを体感します。
ついこの間まで綺麗に紅葉していた近所の木々も葉っぱはみんな落ちてしまって裸の木が寒さを倍増させている気がします。
さてそんな寒い京都にある私の工場では毎日毎日ポリエステルの着物を染めています。
本当に嫌になるくらい毎日毎日ポリエステルの商品を染めています。
ポリエステルの生地の染める事に関して良いところは乾きやすくて気候の変化に強いところです。
春や秋なんかの1日の気温の変化が激しい時期ですと正絹だと本当に色々な難がでます。
原因は色々とあるのですがどうしても変わりやすい気候のときなんかはいつも起こらないことが起きてしまいます。
それだけ正絹は丁寧に染めていかなければなりません。
しかし、ポリエステルにはそういった生地特有ののクセは無くどんな気候のときでもいつも同じように染められますので、今ぐらいの1日の気温の変化が激しい時期には本当に便利です。
とは言えポリエステルにはポリエステルの染める難しさがありますので簡単とは言えません。
それにしてもこれだけポリエステルの商品を作る仕事が増えてきたという事は需要が多くなってきているという事なのでしょう。
扱いやすさと家庭での洗濯が可能となればやはり需要が増えるのも頷けます。
まだまだこれから伸びて行く素材ではあると思うのでこれからもっともっと世の中に浸透していってくれればと思いす。
ポリエステルの生地は着物でたくさん染めていますので、帯は正絹の生地を染めています。
色々な生地をいつも染めていないとあまり生地に触れずに長い時間を過ごすと感覚が鈍ってしまいますので、できるだけいつも色々な生地を染めるようにはしています。
なんでもそうだと思うのですが継続は力なりです。
さてさてそんな感じ(笑)で頑張っていますが今年も残すところあと3週間です。
早い…。
本当に早いです。
怪我や病気に気をつけながら2025年を走り抜けたいと思います。
2025/12/04
とにかく最高でした!
先週末に鹿児島出張行ってきました。
本当に最高でした!
気候も暖かくて日差しの下だと少し暑く感じるぐらいで昼間はジャケット無しで十分過ごせました。
青空の下桜島もキレイに見ることできて最高の訪問日和でした。
今回の鹿児島訪問の最大の理由として大島紬の歴史や文化・現在の大島紬の現状など色々な事を勉強させていただいて、大島紬のこれから先で京都の染屋として何か一緒にできればとの思いを産地の方々とお話し合いしたいと言うのが理由です。
たくさんの産地の方々とお会いすることができ、たくさんのお話しをする事ができました。
大島紬の産地としてのこだわりやプライドや染めの技術の高さや本当に色々な事をお話ししていただきました。
最初工場を見学させていただくときに京都の染屋はどんな風に見られるのか正直不安でした。
なんだコイツ?みたいな感じでこられるんじゃないかとドキドキしていたのですが、そんな事はまったくなくてものすごくフレンドリーに接してくださり大島紬に対する想いや技術なんかをたくさんお話ししてくださいました。
私と同じ40代の職人さんから80代の職人さん、近頃は若手育成にも本当にチカラを入れておられて20代の新人職人さんからもお話しを聞くことができて本当に充実した訪問になりました。
美術大島や白大島や泥大島や染大島などなど本当に色々な大島紬を見る事ができて京都では見ることのできない商品をたくさん見学する事ができました。
同じ着物を作る職人として本当に勉強になりました。
私が持参したオリジナルの大島紬の帯も見てもらうことができて本当に嬉しかったです。
職人さん達と一緒に食事をしながら同じ染めを生業とする者同士色々な事を話しできて本当に楽しかったです。
最初どうなるかドキドキでしたが最後はまた絶対に来ようと思った鹿児島訪問でした。
どこの誰だかわからない私のような者に本当に優しく接してくださった鹿児島の大島紬関係者の皆様、鹿児島県民の皆様本当にありがとうございました!
また絶対に鹿児島県に行きます!
その時はまたよろしくお願いいたします!
2025/11/26
いざ、鹿児島へ。
一気に寒くなり冬が来るのかと思いきや、なんだかスローペースになった気がする京都の秋です。
街は紅葉が進み街路樹が赤や黄色に色づいて、いよいよ本格的な紅葉の季節になってきました。
観光客も多くなってきて今週末あたりがピークになりそうです。
そんな紅葉シーズン真っ盛りの京都ですが、私はと言うと今週末に鹿児島県へ出張です。
何故に鹿児島県?
と思われてしまいそうですが、私はとあるプロジェクトに参加しているのですがその取り組みの中で鹿児島県の大島紬の産地の方と知り合い色々なお話しをさせていただきました。
そのお話しのあとその方にお願いして大島紬の勉強をさせていただきに鹿児島県に行く事になりました。
私はこの呉服業界に入って20数年になりますが、いつもどこかで大島紬に触れてはいました。
高級な生地で後染めが非常に難しく、いつも大変な思いで染めている大島紬…。ぐらいの認識しかよく考えれば持ち合わせてはいませんでした。
大島紬がどんな地域で生まれてどうやって織られてどのようにして大島紬になるのか、そんな当たり前の事を深く考えずに今まで過ごしてきました。
資料や映像だけ見て薄っぺらい表面の部分だけ知って大島紬の事をわかったような気でいました。
知り合った産地の方から今の産地の状況や大島紬の今のお話しを聞かせていただき、ぜひ勉強させていただけないだろうかとご相談させていただきました。
快く承諾していただき今週末の鹿児島県出張が決まりました。
毎日毎日着物や帯を作ったり、生地と触れ合っているとどこかその本来の芯となる部分を見落としたり忘れそうになる時があります。
その部分と真正面からぶつかり合う事を年月が過ぎると避けてしまったり逃げてしまったりしているような気がするんです。
なので今回の鹿児島県訪問はその芯の部分と真正面からぶつかり合いたいと思います。
大島紬のリアルを見て感じてきたいと思います。
本当に楽しみで仕方ないです!
たくさん吸収して帰ってきたいと思います!